知識
□四苦八苦
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四苦八苦
(しくはっく)
とは、仏教における苦しみの分類。
根本的な苦しみを
生・老・病・死
生きる苦しみ
老いる苦しみ
病める苦しみ
死の苦しみ
の四苦とし、
四苦に加えて
愛別離苦
(あいべつりく)
愛するものと分かれなければならない苦しみ
怨憎会苦
(おんぞうえく)
憎んでいる対象に出会う苦しみ
求不得苦
(ぐふとくく)
欲しいものが得られない苦しみ
五蘊盛苦
(ごうんじょうく)
心身の機能が活発なため起こる苦しみ
の四つを加えて八苦という。
人間の煩悩が108有るといわれるのも、この世が苦しみで満ちているから、という説もある。四九で36、八九で72、合せて108になるという。