NOVEL

□も一度君に恋をする
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あれは小6の終わり。

私はありったけの思いを甲斐にぶつけた。


だけど結果は見事玉砕。



もう二度と恋愛なんてしないって本気で思った





そんなことがあってからもう3年。年月なんて早いな…なんてことを思いながら廊下を歩く。

卒業シーズンのせいなのか何なのか妙に恋愛話がよく友達の口から出る


文集に好きな子の名前書こうかだなんて言う話で盛り上がってる子が居る。


別に書いた所で何か得になるわけでもないだろう


本気で思う。馬鹿馬鹿しいって



ダルイ恋愛話から逃げるように私は屋上へ向かうことにした。

 
 

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