◆休養があなたのココロを健康に導くd(≧∀≦)b
うつは「ココロのエネルギーが一時的に不足した状態」です。フル稼働で疲れきったあなたのココロは何よりも休養を求めています。 うつはココロの夏休み。 いつでも休めるように布団は敷きっぱなしにして、思いっきり充電しましょう。
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◆睡眠の大切さをもう一 度…(*´～`*)｡о○◆
うつで入院して来られる方は必ずと言っていいほど不眠の訴えがありました。 その中で人間にとって睡眠は重要であることを思い知らされました。患者さんは入院してまず、３日間ほど薬の力をかりて寝ます。そして、徐々に身の周りのことをして活動していく…こうして人のココロが回復していくのを実感しました
しかし、睡眠時間をとると言っても一体どれくらいとったらよいのでしょうか？
日本大学のグループが、こんな研究結果を発表しています。 ～睡眠が「７時間以上８時間未満」が最もうつ状態の人の割合が低く、７時間より短くなればなるほど、８時間より長くなればなるほど、うつ状態の人の割合が高かった～
睡眠時間が短い人はうつ状態に陥りやすいことはなんとなく想像できますが、長すぎてもうつになりやすいそうです。
とは言っても、仕事や生活で多くの人が忙しさの中でなかなか睡眠時間を確保できずにいるのが現状です。 保健指導をしていても、仕事で徹夜あけだったり育児に追われたり…こんなにも働いている人たちは寝ていないのかと驚かされる毎日です。健康志向の昨今、誰もがより健康的な生活を求めています。その答えは、満足のいく睡眠にあるのです。結果的にも仕事の効率を高めたり、ストレスを上手く発散できる健康的な生活を送れることとなるでしょう。 なかなか寝れない場合は無理に寝ようとは思わないでください。寝れなくても、あまり「寝れない寝れない」と焦らないようにようにしましょう。とりあえず横になってみて身体を休ませてみて下さい。横になっているだけで疲れは充分とれます。工夫してもどうしても寝れない方は医師に相談してみてくださいね。。
◆休む勇気！p('^')q◆
うつ→休養をとるようにと言われますが、今まで一生懸命働いてきた人に休めと言ってもなかなか休めないのが現実です。 一家の大黒柱だったり将来の重要な決定時期であったり…「今は休むわけにはいかない」「迷惑をかられない」そんな気持ちも充分、わかります。
しかし、あなたの仕事の代わりは他の人がやってくれますが、あなた自身の代わりは誰もやってくれません。
仕事も勉強もうつ病が治ってから再開しても決して遅くはありません。
どうか、どうか休息を恐れないでください。。。 早く治療をはじめれば早く治ります。 ある意味、休息は人生の近道かもしれません。
何があなたにとって一番大切なのか、もう一度考えてみてみましょう…
実際に休職や休学を申請するときは、主治医に相談して診断書（１通２０００円くらい）を書いてもらい、職場や学校に提出しましょう。
◆睡眠の工夫(∪｡∪)｡zZZ
自分で出来る工夫を探しましょう
□脳内にある生物時計に リズムをつけるために 朝決まった時間に起 きて、太陽の光を浴び ましょう。
□ぬるめのお風呂にゆっ くりつかりましょう。 （38～40度ぐらいが適 温です。）
□冷え性の人は寝る前に 足浴するのがオススメ
□ハーブティーやアロマ セラピーの良い香りで リラックスしましょう
□眠りを誘う音楽で心を 落ち着かせましょう。
◆自分に合った気分転換 の方法を見つけよう (¨*)(*¨)
自分が何をすればリラックスできるのか普段からその方法を探しておきましょう。
例えば、好きな音楽を聴く、アロマテラピーを楽しむ、ヨガで身体をほぐすなど…(*´О｀*)
上手く気分転換をできる人は、自分の心と身体の健康を維持でき、人生を豊かに生きれる人と思います。
ゆっくり休養がとれた後
医師と相談して軽い運動も始めていきましょう。うつ克服ごはんの項で紹介したように、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳などのリズム運動は、脳内のセロトニンの活動を増やすと言われています。
またこれらの運動は有酸素運動でもあり、身体に多くの酸素を取り入れることで、体脂肪の燃焼・活性酸素の減少・自律神経の回復などさまざまな健康に対する効果がみられます。
エネルギーを充分ためた後の久しぶりの散歩。周りの景色を楽しみ、少し汗をかいて清々しい気持ちになる…あなたはきっと「生きている」実感を得られることでしょう。。。ヽ(´∀｀*)ノ
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