◆薬を必ず飲み続ける！ (≧へ≦)
薬をきちんと飲み続けること…これはうつを治すことでとても大切なことです！ うつ病悪化のもっとも大きな原因は薬の自己中断にあります。 通常、抗うつ薬の効き目が出てくるのは、薬を飲み始めてから脳内の神経伝達物質が増える頃の
１～２週間後。ですので
時間はかかりますが症状は必ずラクになるので
じっくり飲み続けていきましょう。
【一般的な抗うつ薬の
内服期間】
内服を始める
↓ １週間～２週間
薬が効き始める
↓ ３ヶ月～１年
症状がラクになる
↓ 約半年～１年
再発予防を続ける
◆副作用を我慢しない◆ (oﾟOﾟo)
内服の自己中断の原因のひとつに副作用の存在もあります。副作用は我慢せずに必ず主治医に相談しましょう。
それは自分自身が将来何かで困ったとき、誰かに相談するという練習にもなります。今、自分自身に起こっているつらさを必ず言葉で表現してみましょう。
◆症状がラクになっても 飲み続けること。(v_v)
症状がラクになった直後は、傷口にやっとカサブタができた状態です。だから、ちょっとぶつかっただけでまた出血してしまうようにうつもちょっとしたことで再発しやすい微妙な状態です。
抗うつ薬はその傷口を保護する役割があります。傷口が完全に治るまで飲み続けて下さい。
◆薬を飲み忘れない工夫 は？(~ヘ~;)◆
薬を飲み続けることは
そう簡単なことではありません。
だから、自分自身に合った飲み忘れない工夫を
探してみよう。
□手帳などに内服状況を チェックしておく。
□薬のシートに飲む日付 を書いておく。
□薬をはさめるカレンダ ーで管理する。
□最近１００円均一など で売っている朝・昼・ 晩・一週間毎に分かれ ているクスリケースを 利用する。
※１日３回処方されている場合、薬を飲み忘れたからといって一気に２回分服用するようなことはしないでください。薬が効き過ぎたり副作用が出る恐れがあります。飲み忘れることは、よくあることなので事前に主治医に対処法を聞いておきましょう。
（ワタシは朝飲み忘れたら昼に飲んで夕→寝る前に飲むようにずらすように指導していました）
参考文献：きょうの健康「うつ病を治すコツ」
