◆身体もココロも栄養が イチバン(*^ー゜)v
食事は人間の身体づくりの基盤になるだけではなくココロのバランスにも関わってきます。
うつのメカニズムでも述べたように、うつの原因は脳内のセロトニンや
ノルアドレナリンといった神経伝達物質の不足といわれています。
セロトニンはトリプトファンから、ノルアドレナリンはフェニールアラニンという必須アミノ酸
から作られています。
必須アミノ酸は、体内では作られない栄養素なので積極的に食品からとる必要があります。 トリプトファンは赤みの魚、肉、牛乳、チーズ、バナナ、納豆、豆腐、ピーナッツなどに多く含まれています。ほかに卵黄やごまにも豊富。
フェニールアラニンは魚介類や肉類、卵、大豆製品、かぼちゃ、ごまなどに含まれます。(*^～^*)
【例えばの一日
食事メニュー】
<朝食> 焼き魚 納豆 ごはんなど
<昼食> パン 野菜 果物など
<夕食> 煮魚や肉の野菜 炒め ごはん おみそ汁 おひた し（ごまをかけて みる）などなど
◆規則的な食事は体内時 計もとり戻す(´ー｀*)
うつになると食欲が落ちてしまい、食生活が乱れ
体内時計にズレが生じ
睡眠障害の原因になると言われています。(u_u,)
理想的なのはバランスとれた食事がいいのですが
なかなか気力が落ちているときは準備さえできないので、まずは自分の食べられるものから
（コンビニのお総菜や宅配などでもＯＫ！）とっていきましょう。無理しないよう少量ずつでいいのでできるだけ３食きちんととること。これを
心掛けていきましょう。
(^～^)
◆よく噛む習慣＝セロトニン量UP【ﾟﾛﾟ】!!
東洋大学教授 有田秀穂氏は、「歩行、咀嚼、呼吸などのリズム運動がセロトニン神経の活動を増強させる。この概念は動物実験データをもとにしたものだが、人間のリズム運動にあてはめて考えると、ウォーキング、ジョギング、自転車こぎ、水泳、チューインガムを噛むこと、そして、坐禅の呼吸法などがそれに相当する。実際、自転車こぎ、咀嚼運動、呼吸法で尿中セロトニン量が増加するというデータが得られている。したがって、セロトニン神経は、歩行、咀嚼、呼吸など、生命活動の基本となるリズム運動で活性化されると言える。」 と述べています
食事中に意識したり、暇なときにガムを噛んだり…日頃の噛む習慣を増やすことで脳が鍛えられ、セロトニンの分泌が増えるようです。
※ガムは甘いものですと肥満や虫歯の原因となりますので、シュガーレスのものを選びましょう。 (*･～･*)
◆水分もたいせつなんだ (*^-^)о旦~~~◆
水分は上手くとれていますか(^-^)
うつになると食が細くなるとともに水分をとるのも忘れがちになってしまいます。また、逆に抗うつ薬の副作用で喉が渇いて沢山とりすぎてしまう場合もあります。
だいたい一日の必要な水分量＝約２．５リットルを目安にコントロールしましょう。
そう言われても水分なんて一体どれくらいとってるのか分からないものです。。 まずは、ペットボトルにお茶などを入れて自分が一日どれくらい水分をとっているのかチェックしてみるのもいいですね φ(.. )
◆ビタミン・ミネラルも脳神経の働きを正常にする！(*´⌒｀*)◆
【ビタミンＡ（ｶﾛﾁﾝ）】
～ストレスに抵抗する力を高める～
（例）レバー、うなぎ、のり、緑黄色野菜
【ビタミンＢ1】
～神経の働きをよくする
不足するとｲﾗｲﾗする～
（例）豚肉、うなぎ、牛レバー、納豆、玄米、落花生、しいたけ、のり
…なども取り得れて毎日
の食からココロが
生き生き喜ぶごはんを♪
参考文献：有田秀穂 『セロトニン欠乏脳』NHK出版
なぜかハマル！
暇なときの携帯ゲーム!!
