Memo


◆背くらべ(光子郎×光) 

「光はどれだけ身長が伸びたかな」

「伸びたかな?」

「…………あまり変わらないかな」

「…ひどーい!」

「大丈夫だよ」

「………何で?」

「小さい方が、僕は好き」

「……理由にならないよ」

「だって…」


光が小さい方が、僕は君を護ることができるから。

2009/06/17(Wed) 21:42 

◆ 一緒にいてあげる(タケル×光) 

「雨も強いですし、雷が鳴っていますね」

「夕立だな」

「だといいけど…?光、大丈夫?」

「う、うん。何とか…」

「光ちゃんって、雷、怖い?」

「そ、そんなこと…」


ゴロゴロ…


「ひゃっ!」

「…光、苦、しい…」

「あ、ごめんねラピモン!」

「いいよ、無理しないで!僕も怖いし…。でも、一緒なら怖くないよ!一緒にいてあげる!」

「……ありがとうございます」

「お熱いねぇ〜」

「そうでんなぁ」

「…テントモンとラピモンもお熱いよ」

2009/06/16(Tue) 21:51 

◆無理だから(光子郎×光) 

「ねえ、光」

「……………何?」

「キス、して?」

「や」

「何で?」

「やだから」

「兄妹なんだから、いいでしょ」

「でも、やだから」

「お願い」

「だから、いやだか………ッ?!」

「いただきっ!」

「おーにーいーちゃーんー?」



☆ ☆ ☆
………やっぱり光子郎は仲間には控えめでも、妹には容赦無いです。テン光だと光子郎は控えめに。

2009/06/13(Sat) 21:02 

◆瞳W(ラピ→丈) 

「…………………ほぉ」

「…………………何だい、ラピモン?」

「黒いけど、青も入ってるね」

「何がだい?」

「目」

「…………目?」

「そ、目」

「………いい加減、離れてくれないかい?」

「や」

「嫌って言われても…僕が困るんだけど…」

「だって、光や光子郎とはまた違った黒い目だもん!丈の目はぁ!」

「……ゴマモンも光くんも困ってるから、ラピモン」

「それでも見てたいの!!!」


□ ■ □ ■ □


「また始まった…」

「よくあるのか?」

「はい。以前私とお兄ちゃんも同じ目に遭いました。ヤマトさんやタケルくんもです」

「パートナーって、大変だよな」

「ご最も、です」


☆ ☆ ☆
瞳シリーズでもう4作目ですか。早いですね。しかも相手が泉兄妹と丈先輩+テントモン。ラピモンの被害者多数です。


……いつかラピモン→→→→→→→(←)テントモンもやってみたいです。

2009/06/06(Sat) 19:39 

◆ 瞳 V(伊光+光&ラピ) 

「…………………」

「……………あの、伊織くん?」

「はい、何でしょう?」

「いつまで僕を見ているのですか?」

「僕が納得するまで、です」

「は、はぁ………」

「…………………気になります」

「……何が、です?」

「光子郎さんの目の輝きがどのようにして失われたのか」

「……もしかして、光に聞きました?」

「いえ、それはラピモンから聞きました」

「………そう、ですか」

「………………………よし」

「何……ですか?」

「…光さんやラピモンに聞いてみよう」

「何を、です?」

「光子郎さんの目の輝きが失われた時の話、ですよ!」

「待って、聞きに行かないでくださーいっ!!」


□ ■ □ ■ □


「光さーん!」

「伊織くん?」

「あの、光子郎さんの目の輝きが失われた時ってどんな感じでした?」

「え…」

「えっと、穴にみんなで落っこちて、光子郎がベーダモンってデジモンに騙されて知りたがる心を捨てた時!」

『ラピ、モン…』

「そんなことがあったんですね」

「どえらい大変そうだがや〜」

「そうですよね。僕も気をつけないといけませんね」

「……ラピモン…?…何勝手に教えてるんだっ!」

「………あっちゃあ…。お兄ちゃん、本気だ…」

「何って伊織の質問に答えたまで、だよ」

「………光、明日の昼ご飯は僕が作ってもいいよね…?(黒い笑み)」

『ち、ちょっと待ってよ?!!』

「光子郎さんの料理ですか…。興味ありますね」

「伊織〜、何だか腹減ってきたがや〜」

「………伊織くん、お兄ちゃんの料理、破壊的だよ?(小声)」

「こ、光子郎!光子郎の料理だけはカンベンして!」

「あ、お兄ちゃん?わ、私は自分で作るから、お兄ちゃんはラピモンだけのために作ってあげなよ?」

「そう?なら、そうするよ♪」

「………光さん、光子郎さんって恐ろしいですね(小声)」

「うん。慣れてるから平気だけど…。料理が破壊的だから困るんだけどね。休みの日、お母さんが仕事に行く時の昼ご飯は私が作ってるの(小声)」



☆ ☆ ☆
このサイトの光子郎は黒めになりがちで、破壊的に料理が下手です。ラピモンにはある程度普通に話すことができます。

2009/06/02(Tue) 18:55 

◆ 瞳 U(光+テントモン) 

「……………♪」

「………あの、光はん?」

「どうしたの、テントモン」

「いつまでわてを見てはるんでっか?」

「……ぁは。いやぁ、きれいな緑の複眼だなぁ…って思ってさぁ。つい見入っちゃうんだよねぇ」

「そうでっか?」

「うん♪」

「……………………光はん、えろう恥ずかしゅうて困るんやけど;」

「いいじゃないの、ね?」



☆ ☆ ☆
無駄なシリーズ化をしました。光はラピモンが完全体進化した後はラピモンやテントモンにも普通に話すようになります。

2009/05/31(Sun) 15:13 

◆小指(光子郎×光) 

「……………」

「……光?どうしたの?」

「…………手」

「…手?」

「………握ってて…いい?」

「……もちろん、だよ」

「………あはっ」

「…………あったかい」

「そうだね。あったかいね」

「…………お兄ちゃん」

「何?」

「……約束するときって、どの指使うんだっけ」

「小指、だよ。何で?」

「……約束、しよ?」

「何の?」

「これからも、ずっと私たち一緒にいるって」

「もちろんだよ」



光の手はとても小さく、頼りなかった。でも、こんな小さな手で頑張っているんだ、と思う。



ずっと、ずっと。

僕は忘れないよ。

光との約束。

光の手の温もりを。

2009/05/30(Sat) 15:21 

◆no title 

「…はーい、ありがと!いい物が撮れたわ♪」

「……………よ、よかったぁ…」


□ ■ □ ■ □


「光子郎さん、ミミさん!」

「ヒカリちゃんじゃない!どうしたの?」

「どうかしました?」

「実はー、光ちゃんのブロマイドがあるんですよ。……買いません?」

「見せてっ!」

「………いくらでしょうか?」

「じゃあ…千円で!」

「買うわ!」

「…買いますっ!」


□ ■ □ ■ □


「……ぁ、光子郎さん」

「どうしました?」

「今度は光子郎さんのを作ろうと思っているので、協力してくださいね?(黒い笑み)」

「……………………はい;」


☆ ☆ ☆
ぺたんこ の続きです。
ちなみにこのサイトの設定では光と光子郎兄妹で、光子郎はシスコンですよー。光もブラコンですが。

2009/05/30(Sat) 08:14 

◆ぺたんこ(ヒカリ×光) 

「光ちゃんって、本当に女の子よね?」

「…はい、そうですよ」

「中学生なのに、胸、全然無いわ!」

「……それは自分でも気にしています」

「せっかくメイド服用意したのに、もったいないわぁ!」

「…め、メイド服…?!」

「ええ!写真にして、光子郎さんやみんなに売るのよ♪」

「…………だから私をヒカリちゃんの家に呼んだんですか?」

「そうよ。もう、ぺたんこでも構わないわ!はい、着て?」

「え、遠慮しますっ!」

「お願ーい(黒い笑み)」

「ちょっ…!勝手に服を脱がさないでください……ひゃあ!」

「んー、せっかくだし、着替え中のも写真に収めようかな♪」

「や、やめてーーーー!!」

2009/05/29(Fri) 17:50 

◆瞳(ラピ→光) 

「……じぃー」

「………あの、」

「何?」

「そんなに見られると、困ります」

「だって……。光の目、黒くてきれいだなぁって思って…」

「えっ…?」

「光、大好きっ!」

「ちょっ……耳と首はやめてくださ…ひゃっ」

「ほらぁ。そんな声出したら、光子郎に怒られるから」

「お兄ちゃんに怒られてくださいっ!」

「もぉ…いけずぅ!」

「だからやめて…ふぃっ!」

「そそられるから、ね?」




☆ ☆ ☆

これ、シリーズものになりそうです。長編で目についての書いてみたいですね。

2009/05/28(Thu) 22:03 

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