不二受短編

□★性交少年(跡不二)
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「3日間空けたんや。そろそろなにも出ぇへんようになってるかもしれんけど」
初めて動いた手塚が、水道の蛇口を捻る。
不二はロクな抵抗も出来ず、千石に服を剥かれ、裸にされてしまった。
「堪忍な、不二」
じょぼじょぼと水を吐き出し始めたホースを、忍足はいきなり不二の尻穴に突っ込む。
「痛ッ…!」
鋭く堅いゴムを挿入されて、柔らかい不二の尻穴は悲鳴を上げた。
「嫌だ…ッ、抜いて…!」
言っているうちにも水流は不二の直腸の中にどんどん注ぎ込まれ、とうとう彼の下腹が膨れてくる。
それを見た忍足が、一度不二の尻からホースを抜いた。
「…ぁあッ」
勢い良く水が尻穴から逆噴射してくる。
「――なんだ、透明やん。聞くところによると、普通は茶色い汚いのが出るゆうてたのに」
3日置いた甲斐があったな、と忍足が笑う。
「いらんかもしれへんけど、もうちょっとやるで」
「おもらしみたいだよ、不二くん」
悪戯げに千石が囁いた。
「…ッ」
不二は顔を歪めながら、残酷な仕打ちを受けていた。
「浣腸はここまでやな。誰からヤるん?」
「…俺だ」
静かに低い声が言った。
手塚だ。
ぐったりと横たわっていた不二の体がぴくりと震える。
「……手塚ッ」
不二は悲愴な悲鳴を上げた。
今起こっていることがまだ信じられなかった。
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