トリブラ

□好きだし、愛してる
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私の部屋にある暖かいミルクと砂糖を用意して


貴方を待っているわ







貴方も私を待っているでしょう?







好きだし、愛してる









チッチッチッ…
時計の針が小さく動く。長い針が55分にカチリと止まる頃、煮立てたお湯をポットの中に入れて蒸す。


「もうそろそろかしら」


長い銀色の髪を揺らして急いでこの部屋に来るのを考えながら待つ。
コーヒーと幾つもの角砂糖が入ったシュガー入れとミルクをセットしたものを、キッチンから持ち出して歩き出すと、入り口から足音が聞こえた。



キィ……ドタ、どた



暫くして急いできたであろうその人物に名前を呼ばれた。


「エステルさんっ」

「おかえりなさい神父様。」

「た、ただいま///」

コーヒーセットをテーブルに置いて、彼の元に駆け寄る。


「ほら、…まだ頭に雪がついてる」


ぽんぽん、と頭や肩の雪をはらい、タオルを差し出すとそれを受け取ってふいた。


「コーヒー用意していたのよ、神父様帰って来る頃だと思って。」

「…うん」


本当に彼女の笑顔をみるといつでも安心するものだといつも思う。


「どうしたの?やけに素直に……ぅんン……//」

「会いたかった」

小さな身体を抱き止めて、いつも潤っている小さな唇にキスをする。彼女は抵抗する訳でもなく、代わりにギューッと抱き締め返して

「あたしも…会いたかった」


と返した。



それから二人はお互いに向き合って、鼻をくっ付けて笑った。








ねぇ、










一時間でも






一分でも、、






あなたと離れることは苦しくて







でも、





会えた時の嬉しさは









お互いの心を揺さぶる程の瞬間に変わるの





「好きよ」

「愛してます」







っ。短いな(悲)
書いてないとこう言うことになる。のは分かっていたのに、!
…すいません。
 

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