トリブラ
□日常〜人肌〜
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「……ん…、…」
ちゅっ…
互いを見つめ、
離れゆくのを惜しむよう
また口づけを交わした。
ちゅっ、ちゅ
アベルがイタズラに
顔中キスをしてくるものだから、
エステルはくすぐったくて笑った。
「や、…っ神父さまったら…
…もう!」
ツンと、髪を引っ張り
神父に口づけを、
「……ふ」
つられる様に赤い口に甘いキスを。
「…―っ、…ん…//」
手を滑らせワンピースを下から
めくりあげ、下着にたどり着く。
エステルの恥ずかしく照れている姿に、
神父はほやっと微笑み
微睡(マドロ)むものの、下着の
ホックを外しそれを露わにする。
より一層肌に赤みが増した。
つい―…、
と果実に指の先が当たる。
体を捩らせれば―…
「…ッは…ぁ…、…はぅっ///」
「……綺麗です」
甘美な体。
まだ何もしらない無知識な者。
その頂に舌を這い、歯先で
生噛みして遊んでみる。
「…!やぅっ、神父さ…//ぁア」
私を呼び、喜びを示してくる。
股を擦らせた事を見逃すまい。
更なる甘美な場所へ誘うため、
そこに指を差し入れた。
「…ヤ、…いヤぁ///」
ぴちゃ
水音。
私の指にまとわりつく
蜜は厭らしく、
そこから溢れてくる。
指を奥に入れ、中の上部を
しつこく擦る…、
彼女は体を弓のようにしならせて
鳴いた。
逃げる上肩を腕で止めて、
快楽への手助けをしてやる。
「んぅ//はぁ、ぁっ!…し、」
「支えてあげますから」