詩 其の壱
□「君」へ
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そんなことないと言って欲しいけど
出逢わなければよかったのかなぁ
曖昧にしかならない関係
目の当たりにはしてるけど
それでもきっと 心のどこかで
変われることを願ってるんだ
向かい合うのはもどかしくて
ホントは隣に行きたくて
だけどやっぱり行けなくて
正面の君と苦笑を交わす
そんなことないと言って欲しいけど
出逢わなければよかったのかなぁ
曖昧にしかならない答え
幾度尋ねても同じこと
変われることを願ってるけど
変われぬ気がして 切なくて
向かい合うのはもどかしくて
ホントは隣に行きたくて
肩を並べて歩いてみたい
そして微笑み合っていたい
こんな気持ち抱えるのなら
知らない方がよかったのかなぁ
そんなことないと言って欲しいけど
出逢わなければよかったのかなぁ