詩 其の壱

□友達
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伝えた想い
俯いた君
こうなることなら分かってた
君は一番近くにいるけど
誰よりも手の届かない人

失うことが何より怖くて
これ以上先には踏み込めない
そんな気持ちも全部知ってる
ちゃんと分かってはいるけれど

手を繋ごう
指を絡ませたりするような
そんな甘さも知ってみたいけど
今はこのまま歩いていこう
君と過ごす明日へと

違わぬ事実
切ない気持ち
変えられるのなら変えてほしい
静かに見つめ合ってみるけど
吹き出して終わるそんな日々

君のいない世界だなんて
想像だってつかないくらい
終わりを迎えるくらいなら
始まりなんていらないのかな

手を繋ごう
指を絡ませたりするような
そんな甘さは知らなくていい
今はこのまま歩いていこう
君と過ごす明日へと
 
 

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