詩 其の壱

□ばいばい
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君が僕を忘れても
僕はきっと忘れない
口に出しては言わないけれど
今もいつかも君が好き

すれ違うのが当たり前
いつもいつもそうだった
きっとこれから先もずっと
すれ違うことをやめないのだろう

ホントはずっと好きだった
君に知らせる勇気も自信も
君の全てを受け止めるだけの
心も腕も持っていなくて

そっと背中を見送るから
気付かないで歩いて欲しい
振り向かないで前を見て
君の選ぶ道を進んで

ずっと先のいつかの未来
もしも君と出会ったら
胸を張って伝えたい
生まれ変わってでも絶対に

ばいばい 僕の一番好きな人
 

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