詩 其の弐

□永遠
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永遠なんて奇麗事
誰かが描いた夢だと思う
信じてみたいと思えたのは
そうでありたいと思えたから
隣で君が笑ってるから

いつかはありったけの勇気と
精一杯の覚悟を決めて
君の香りのする距離で
共に生きてく約束を
永遠を誓う口づけを

どんなことがあったとしても
変わらず君を好きだろう
真っ直ぐ見つめた遠い日に
君と並んだ僕を描いて
明日も明後日も側にいたい

今はまだまだ夢物語
愛を語っても笑われるだろう
永遠なんて馬鹿げていると
周りの人は言うだろう
今はそれでいい 今はまだ

永遠なんて奇麗事
誰かが描いた夢だと思った
それでも信じていられるのは
そうでありたいと思うから
隣で君が笑ってるから

 

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