♂*♂小説

□仄かに
1ページ/2ページ





「カカロット…」


「わっ?ベジータ…///どうしちまったんだ?υ」



顔の赤いベジータ。

今は夜中だというのに、風を入れる為に開けていた窓から侵入し、今カカロットの目の前にいる。







ギュッ…




急にカカロットの頭を抱くようにして抱きついてきた。
その反動で、体を起こしていたカカロットはまた、ベッドに逆戻。






「ベジ…ータ…?///」


「スゥー…」


「アリャ?υ」






名前を呼んでみた。


だが返事がない。






ベジータは、規則正しい寝息をたて、眠ってしまった様子。






「………」


そんなベジータが可愛く思えて、ユックリと自分から引き剥がすと、隣に寝かせ、軽いキスをした。







「ハハッ。ベジータのヤツ…酒のんだんだな。」






仄かにかおる甘い香り。




もう1度キスをすると、ベジータを抱き締めるようにして目を閉じた。







終わり
⇒後書き
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ