OSOMATSUSAN

□1/6の純情な感情。【チョロ松side】
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1/6の純情な感情。【チョロ松side】







昔は一緒に居て楽しくてずっと側に居たかった。


でもね、いつまでも一緒にいるわけにはいかないんだよ。


離れなきゃいけないの。


おそ松兄さんだって大人なんだからわかるでしょ?


いつものようにおそ松兄さんはいつもみたいに居間でゴロゴロしていた。


「ねぇ、おそ松兄さんもハロワ行こうよ」
「やだよ、面倒くせぇ」
「あっそ、じゃあチャーハン作っといたからお昼に食べて」


僕が素っ気なく兄さんに言うと『おう』って背を向けたままマンガを読み答える。


昔はもっとヤル気があって情熱的な男だった。


何をするにも積極的で馬鹿やって笑わせてくれて楽しい兄さんだったけど…今は違う。


ただのギャンブルと酒と煙草中毒のクズ長男。


でもね、僕は嫌いにはなれないんだよ。


ハロワに行っても雑誌読んでも頭の中はおそ松兄さんの事でいっぱいだった。


最初に抱かれた時も身体中の血が沸騰しそうなくらい熱くて切なくて…なに言ってるんだろ馬鹿みたい。


僕は頭のを振り玄関を出た。




帰ってきたら案の定居間で飲んだくれてわけわからない事を叫んでいる兄さん。


「チョロ松好きだ…あいしてるぅ…」
「はいはい」


僕はそんな兄さんのおでこにキスして一松に片付けを頼んで買い忘れた卵を十四松とトド松の三人でコンビニに行った。



次の日、一松に聞いた話だとおそ松兄さんはわけわからない事を叫んでふてくれ寝たらしい。




1/6の純情な感情。【チョロ松side】
(まぁクズ長男だけど好きだよ)



チョロ松sideなので短いです。

関係が【おそ松→→→→→→←←←←チョロ松】なのでこんな感じかなって…おそチョロ好きさんごめんなさい(ノд<。)゜。

18の方ではラブラブにします…多分←オイ!


 

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