KANKORE

□*LOVE×FIGHT
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妙高達に後片付けを任せ観海と陸奥は街路樹が続く中庭を歩く。


「今日はじいちゃんに感謝しなきゃですね」
「提督、元帥もお忙しいんだから故郷のお祖父さんみたいに使っちゃダメだよ」
「でもじいちゃん観海がお願いしたら零戦以外ならなんでも買ってくれますよ」


観海は首をかしげ不思議そうに答えた。


「提督、私…いえ俺は貴女が好きです」
「はい、観海も陸奥ちゃん好きです〜」
「え…っと、とにかく提督甘えるなら俺に甘えて下さい」


陸奥は少し顔を赤らめ観海の小さな身体を抱き締める。



LOVE×FIGHT
(貴女は俺にとって大切なお姫様なんです)





ゲームではなかなか出てきてくれないから陸奥観海なお話を書きました。

いつかは金剛ちゃんと提督のラブな話も書きたいです。
 
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