OSOMATSUSAN*R18
□罪ト罰。
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「僕達兄弟…しかも6つ子!同じ姿で同じ年齢の兄弟…しかも近親相姦なんて良くない…ダメだよ」
「だから何?そんな事は俺には関係ない…俺はチョロ松兄さんを愛している…ただそれだけ…」
「一松やめよう?今なら引き返せるよ?」
恐怖で震えながらも一松に言い聞かせるチョロ松、しかし彼にはチョロ松の言葉は届かない。
「そんな嘘をついてもわかる…6つ子だから通じるし本当は続けたいって思っているんだろチョロ松兄さん?」
「違う…このまま続けたら僕もみんなも不幸になるだけだよ?…もうこんな関係はやめよう」
「本当にチョロ松兄さんは…嘘つくの下手だ…身体から俺を誘う甘い匂いさせてるくせに」
チョロ松をベッドに押し倒し一松は口を開けさせ無理やりキスをした、しかしチョロは必死に抵抗し暴れる。
「んっ…ふぅ…やだ」
引き剥がしベッドから離れた、息を荒げながら一松は諦めが悪いらしくチョロ松にせまる。
「ふーん、逃げんだ…まぁそうしてくれると俺も楽しいけどね」
「もう…本当にやめて…」
「でもチョロ松兄さんの肉体は俺らを求めている…素直にならないと辛いのはチョロ松だよ?」
「いや…お願い来ないで」
壁側に追い込まれ今度は噛みつくような激しいキスをされチョロはその激しさにあの時の快感が再び戻りそうになっていた。
「っ…ふぅ…んぐう…うぅ…ちゅ…んぐうぅ!」
身体が快感に負けそうになりながらもチョロ松は堪え抵抗するも力が入らない。
「っ…はぁはぁ…やらぁ…」
「随分出来上がってるじゃん…ほらチョロ松兄さんこっちに来てよ」
「やっぱり…ダメだよ…兄弟で…っうわぁ」
一松はチョロ松を抱きかかえベッドへと歩いてゆく、そしてベッドに寝せられたチョロ松はまさにまな板の上の鯛状態。
「チョロ松兄さん…愛してるよ…またあの時みたいに戻ろうよ」
「うぅ…」
顔を背け堪えるチョロ松はシーツを握り抵抗する、しかし一松に手を掴まれ指先から指の間まで舐められチョロ松はそれすら快感で狂った。
「チョロ松兄さんの指の甘い…」
「やらぁ…やめて…」
「チョロ松兄さん…気持ち良い?」
一松はチョロ松が恥じらい嫌がるのも構わず指を舐め続ける、一瞬離れた隙に手を離しチョロ松は走りドア側に逃げた。
しかしドアノブに手が届こうとした瞬間床へと倒れてしまう、振り向くと一松に足を掴まれていた。