OSOMATSUSAN

□若葉の小さな恋の話。
2ページ/2ページ

 



「つーかさぁ…最近十四松変わったんじゃね?」
「変わってないよ〜」
「そうだね…十四松兄さんお漏らしをしなくなったんじゃない?」
「うん、チョロ松兄さん大好きだからお漏らしをしないようにちゃんとトイレいってるもん」


十四松は二十歳を越えるまではよくお漏らしをしていた、その為にチョロ松が一緒に出かける度パンツとズボンの着替えを持ち歩いているのがお約束。


最近はチョロ松に恋心を抱き大好きなチョロ松にお漏らしをしている姿を見せまいと頑張っていた。


そして二階で着替えをさせようとしたら十四松はチョロ松から服を貰い自分で着替える。


「十四松は良い子だね」
「えへへ〜チョロ松兄さんに褒められた」
「だって十四松頑張ってるじゃない偉いよ」


自分を褒めてくれるチョロ松に十四松は堪らずキスをしてしまった。


「ごめんね…おれ兄さんが好きなんだ…それでね…いっぱい好きになったから…その…」
「十四松泣かなくていいよ、僕も十四松の事好きだもん…ビックリしたけど嬉しいよ」


自分がした事にテンパり泣いてしまう十四松にチョロ松は優しく抱き締め頭を撫でる。


「あのね、おれと恋人になってください」
「僕で良いの?兄弟だよ?」


チョロ松の言葉に何度も十四松は頷いた。


「じゃあ…よろしくお願いします」
「やったー!特大ホームラン!」


恋が実のって嬉しくて走り回る十四松だった。




若葉の小さな恋の話。
(ずっと一緒にいて幸せにしま〜っス)


初のエロ無し十チョロです。

たまにはエロ無しラブラブ十チョロも良いかなって思い書きました(笑)


 
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ