お話
□思い出
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それから、私達は一緒に帰りたわいもない会話をしながら毎回一緒にいた。
夜遊びもしょっちゅうしていた。
何事もない日が続きながら、過ごした時間がとても、幸せを感じた。
でも、彼から「もう別れよう」の言葉
私は、また泣きながら「いやだ…別れたくない…」っと泣いた
その日、私達は別れた。
でも、友達に説得され
話し合いしたいと、彼に伝えた
彼に会い
「好きだから…別れたくない…やり直したい」っと伝えた
沈黙が続き
「わかった。やり直そう」っと言ってくれて
私達は、またカレカノに戻った。
暇あれば町に行き、ゲーセン行ったり、毎回同じところに行っていた。
クリスマスにも、別れるとジンクスがあるツリーを見に行き
すぐ別れ話したり
そんな別れ話を、なん十回もしながら
私達は、いろんな思い出を作っていた。
楽しい思い出、悲しい思い出、恥ずかしい思い出。
私達は、そんな日を繰り返しながら、お互いを知っていた。