お話

□辛い日を乗り越え
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そんな、幸せな日々を繰り返していた。

…がある日の事

私は、自分の体に変化に気付き
まだ、分かりもしないのに

彼に伝えた。

「子供が出来たかも」

彼は、驚いたのか
黙り込みこう言った。

「別れよう」


私は、彼の言葉に驚いた。

子供が出来たら終わりなんだと、簡単に下ろす言葉が出るんだと、人が分からなくなった。

怖かった。

その日、私達は別れた。

それから、親に伝え
次の日、検査をした。

予感は的中していた。

親と話し、一人でやっていくことが無理だと言われ

私は、毎日泣いた

それから、病院に行き
何度も何度も、顔も性別も声も知らないお腹の子に謝り続けた。

話を聞いたら残酷で…

私は、日にちを決めたのに

その日に私は逃げた。

親を裏切り最悪な事をした。

家族が崩壊していた…

それでも、私は

親に「命は消したくない」っと謝り続けた

親も認めてくれ、彼の家に何度か行き

彼と話し合い

彼が、「責任を持ちます」っと誓った。
それから、彼が18になるのを待ち

私達は、籍を入れ夫婦になった。


夫婦になっても、何回も喧嘩をし
お金がないため一緒にいられない日々が続き

それでも、会えるときに会い

私達は過ごしていた。

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