一生懸命
□第六旋風!
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「浅賀さんー!」
『はい・・・あ、鳳君?』
「はいっ、ドリンク、宍戸さんの分渡しておきます!」
『あ、これからペア練習でしたっけ・・・?では、お願いします』
鳳
ドリンクゲットにより、桜との会話に成功
「桜ちゃん〜、俺にもドリンクくれへん?」
『あ、忍足先輩。休憩入りましたか、どうぞ』
「悪いなぁー♪」
忍足
ドリンクゲットにより、鳳と桜の会話の邪魔に成功&自分自身会話に成功
「アーン?俺にもよこせ」
『あ、どうぞ跡部先輩』
跡部
ドリンクゲットにより、桜の腰に手をまわす&鳳と忍足の邪魔&自分自身会話成功
跡部の勝ち
『あ、じゃあ私洗濯いって来ます』
足早に去っていく桜
最近氷帝テニス部では、桜を誰がものにするか・・・という戦いが始まっている
今のは、ダントツで跡部の勝利だ
いつのまにかレギュラー全員桜が好きな事が判明していて、総取りとなっているのである
ちなみに、そんな彼女の素顔を知るのはジローだけ
「はっ、俺の勝ちだな」
「それはあくまで途中経過やろ。誰が彼女にするかが結果やねん」
「そうですよ、早とちりじゃないですか?」
こんな会話が最近普通になってきているのだ
大胆な行動に移るのは跡部・忍足・ジローのみだが(ジローは天然)
『・・・?何の話してるんですか?好きな人でも出来たんですか』
「そやで―――♪ヤキモチ妬いた?」
『・・・何故私が・・・;?』
「浅賀さんがヤキモチ妬くわけないじゃないですか!」
なんか無感情女って言われてる気がするんだけど・・・;by桜
「とにかく、俺と・・・」
『あ、仕事溜まっちゃってるんだっけ。では』
そういって桜は去っていった