10/16の日記

12:12
シン♀キラ『シックスセンス』パロ
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『お前は俺の事なんか信じてなかったんだ!!』


ドォンッ!!!




僕は、君を救えていなかったの…?




何を見逃していたの?





━━1年後



僕は『アノ』事件のあとも精神科医を続けていた。

でも周りの友達とはいつの間にか隔たりができていて

親友だったアスランも最近は何だか素っ気ないし…



そんな時━━



「シン・アスカ 16歳
症状は……!?」



この症状、『彼』と同じだ。



『俺を救ってくれなかった!!』



救いたい。

この子だけは絶対に…


この子を救うことができれば『彼』と彼を救えなかった僕の心を救うことが出来るかもしれないから






「君がシン・アスカ君?
始めまして、今日から君の担当になる・キラ・ヤマトです」



彼は教会にいた。

何かから隠れるように、椅子と椅子の間に自分の体を抱きしめるようにして丸まっていた。



「…また次の奴か。
あんたもどうせ俺のこと頭のイカレタ子供だと思ってんだろう」





「……違うよ!」




******


また懲りずに医者が来た。
しかも今度は俺とそう年の変わらない女だ。
こんな奴が俺の話を信じてくれる筈がない。


…でも、その女医、キラ・ヤマトの紫の瞳は、こっちが目を背けたくなるくらいに澄みきっていた。






「俺…『死んだ人間』が見えるんだ」



突然の彼の告白。

死んだ人間?
つまり、もうこの世にいない人達がシンには見えてるってことなの…?


「その人達はシンに何て言ってるの…」


「分かんねえよ。…怖くて、直ぐそこから逃げんだから」



「……じゃあ、僕も一緒にいるから、その人達に聞いてみよう」


「……聞いてみるって
一体何を聞くんだよ!」


「死んだ人達が出る理由だよ!それが解れば、シンだって彼等と上手く付き合っていける筈だよ!」





駄目だ……俺…





キラのこと、段々好きになってる……。



駄目なのに…



好きになっちゃいけないのに…!




だって……キラ…




*********
ってな感じでした。
いや〜シックスセンス怖かったです。((゚Д゚ll))
自分にそんな能力(ちから)がなくてホッとしている管理人。
ラストもびっくりですよΣ(゚ロ゚ノ)ノ

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