07/25の日記

18:39
シン逆行トリップ2
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「ぁ、いや、あれは俺が寝てたのが悪いわけであって、君の所為じゃないから」

こんな小さな子に謝られると何だか居た堪れない気持ちなる。

端から見ると、まるで俺が虐めてるみたいだし…

どっちにしろ、いい気はしないな、うん。


「大丈夫だから、な!」


俺的に精一杯の笑みを見せれば、少女も、うん!と頷いて屈託のない笑みを返してくれた。

俺はホッとしたと同時に顔の違和感に気づいた。

(なんだ?この黒いの…)

視界の回りを黒い縁が覆っている。

触ってみると、それは…

(メガネ…?)

外すと視界がぼやけて確かにそれがメガネだということが分かった。

(でも、メガネかけてたのって確か中学までで、高校からはコンタクトにした…よなぁ)


自分の事なのに何処か曖昧なシン。

そんなシンの様子に隣の少女は「どうしたの?」と首を傾げる。


「コラッ!そこ!キラ・ヤマト、シン・アスカ!」




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