NOVEL

□★禁忌
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「ほら、破天荒」
「ーぁ、ああ。サンキュ」
「返しに来るのは明日で良い」
「…え?」
俺はそれ以上言わずにドアを開けると、破天荒の退散を促した。

破天荒も何も聞かずに大人しく出ていった。

…気づかれただろうか。


「ービュ…」
ビュティの方を見ると、ベットにコロンと横たわって静かな寝息をたてていた。
「ー…………」

さっき直したばかりの浴衣はもう乱れていて、下着を付けていないビュティの胸は乳房がもう少しで見えそうだった。
白く綺麗な脚は、太ももまで露わになり、もう、浴衣はギリギリ秘部を隠しているに過ぎなかった。

ー…まずい。

今まで制御出来た俺の下半身も、その制御もきかない程、欲望に駆られている。


「…………ビュティ」
「……ん…」

俺は静かにベットに上がると、ビュティにまたがった。

ピンクのさらさらの髪を撫で、頬にキスをした。

「……………」
高まる欲望に勝てない。

俺はビュティの額、頬、首筋に唇をおとした。

ーそして唇にも軽くキスをする。
まだビュティは起きない。
俺は再びビュティと唇を重ねると、今度は自分の舌をビュティの口唇を割って挿入し、ビュティの舌を舐め、吸った。
するとビュティの身体がビクン、とすくんで、その蒼くて大きな目を開いた。
「ーっふ…っ…んっ…んっ…っはぁっ……」
名残惜し気に、絡ませた舌を引くと、キラリと糸がひいた。

「ー…??!!…ぉ、お兄ちゃ…??!」

何が起こったのか、未だ理解不能であるだろう、ビュティを無視し、俺は自分の唇をビュティの首筋におとした。

「っー…!!?ゃっ…っ、っはぁ…ん、なにするのォお兄ちゃんっ…はぁっ…」

ビュティは必死に抵抗しているのだろうが、感じた身体がゆうことをきかない様で、その抵抗は虚しく、俺の行為は進んでく。

「っビュティー…」
「ゃぁっ…はぁん…」

俺はビュティの浴衣を剥ぎ取ると、ビュティのたわわな胸が顔をだした。




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