07/19の日記

13:55
にっきdeプチ妄想♪
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【SUMMER TIME LOVE〜花火〜】
喜助×煉夏

『花火が見たい。』
縁側に並んで座る二人。
煉夏は喜助を見るでもなく、夏の陽射しに目を細めた。
「煉夏サン…今、まだ昼間だってわかってます?」
『うん。』
「…わかってて言ってるんスね…。」
『……。』
「……。」
『……。』
「……後で買ってきてあげますから、夜まで待ちましょ。」
『…台の上。』
「へ?」
振り向けば、ちゃぶ台の上に薄いピンク色のチラシ。
手にとって見れば
「空座町花火大会?」
開催日時は今日、午後7時30分から。
「…まさか、あなたから誘ってくれるなんて。」
嬉しいサプライズに一杯食わされたと小さく笑う喜助に、煉夏はいつの間にか悪戯っ子の様な笑みを浮かべていた。
『クスクス…一緒に行ってくれるかい?』
「もちろん。」



End!


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夏の定番デート♪

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