*二次創作小説*

□歪んだ愛情
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 君のその冷たくも美しい容貌を醜く歪ませてやりたい。そう言えば、君は綺麗に笑って僕にこういうのです。
 僕は君の儚く消えてしまいそうな美しさをつかまえて離したくない。ずっと鳥籠に閉じ込めたい、と。
 あぁ、僕達はなんてこんなに酷く歪んでいるのだろう。歪な愛を与えたくて、与えられたくて、それに喜びを覚えているなんて、僕達はなんて愚かしいのでしょう。

だけど与えられるその歪んだ愛情が僕にとっては幸せなのです。
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