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□指占い
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指占い
(ほのぼの甘)
『心理テスト』の続編になります、
先に『心理テスト』を読む事をおすすめしますが、別々でもかまいません。
「指占い？なに、それ」
「これは相手の事をどう思っているかが分かる占いです。
えっと、２人以上でペアを組みます…
ペアを組みましたらお互いの指を選びます。と、書いてあります！」
「…ふぅん」
「はい！選んでください！！」
「するの…これ。」
「ハイ！勿論です！！」
今日も骸が変な本を持ってきた…
その本はどこで手に入れているのだろうか…？
「まだ僕も結果を見てないんです！
やりましょうよ〜」
「別にいいけど…」
「本当ですか！？
では選んでください！」
僕は占いなんて信じてない
自分の事は自分で決めるし、自分が一番知っている。
でも、骸が僕をどう思っているか知りたかった…
「薬指」
「僕は小指です
結果見ますね…」
「親指は『相手のことを信頼している』です。」
「次早く…」
「中指は『相手のことをただの友達と思っている』
次は小指です。」
「早く読んで」
「はい、そう急がなくても大丈夫ですよ。」
「早く！」
「はいはい、分りました…
…小指は『相手のことが好き』ですね…」
「ふぅん…」
「あたってますね…
僕は雲雀君が大スキですから！」
よかった…
占いでも嬉しかった、
「で、人指し指は『相手が少し苦手』です。
雲雀君がこれじゃなくてよかったです…」
「やっぱり人指し指で、」
「ダメです。途中で変えられませんよ…
次は薬指ですね…」
「……」
「薬指は『相手のことを愛している』…
雲雀君…！！」
「…！！……
…違うｯ！」
「嬉しいです！！
本当に当たりますね！！」
「…違う…！！」
「何をそんなにあせってるんですか？
たかが占い…ですよ？」
「…ｯ……！」
「クフフ、雲雀君…
顔、真っ赤ですよ？」
「…！！
咬み殺す…！！」
「おやおや、恐いですね…
僕も愛してますよ、恭弥！！」
「死ね！！…変態！」
指占いもけっこう当たる
（この指で隠された思いを伝える…）
fin...
＊あとがき
…微妙〜〜に続きです
どちらを先に読んでも変わりませんね…
最後までお読みいただきありがとうございました！
20090530