...old
□綺麗な赤
1ページ/1ページ
綺麗な赤
(狂愛、暴力、グロ)
部屋に漂う血の匂い─
それが更に僕を興奮させる…
「グハッ!!…ケホッ、むく…むく、ろ…ゲホ!」
「どうして跳ね馬といたのですか?
貴方は僕だけのものなのに…!!」
「……、それ、は…ケホッ…」
「雲雀君に触れていいのは僕だけだ、話していいのも…!一緒にいてもいいのも…!!」
雲雀君は僕だけのものなのに…
どうして他の男といたのですか?
─バキッ
僕はまた雲雀君に暴力を振う。
このような行為は数時間前から続いている…
雲雀君の身体中から血が出ていていて…血も吐きだし、おそらく骨も数本折れているでしょう…
「ごめ、なさ…い、…ゲホゲホッ!!」
「どうして跳ね馬なんかと…!!
貴方には僕がいるのに…!」
「違ッ…むく、ろ…」
「言い訳なんて聞きたくありません」
─ドカッ
「まだですよ…雲雀君、貴方には『僕の物』という自覚がたりませんので、」
僕は雲雀君の髪を掴み顔面を蹴り入れた…
「ガハ…ッ…!!ケホケホ…!!」
また血を吐く…
部屋が血の色に染まる…
君の綺麗な綺麗な赤色…
君の綺麗すぎる血の赤に…
綺麗な赤に染まる君が一番綺麗
(綺麗な赤い色それは君の血)
fin...
*あとがき
何が書きたかったのか…
初の狂愛です(`-´#)
骸は雲雀の事を愛しすぎて
暴力を振ってしまいました(>‐<;)
狂愛です…
最後までお読みいただきありがとうございました!
20090601