妄想文

□【神アレ←ラビ】ケーキ
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くくっ…ラビのあの悔しそうな顔。
ざまぁみろ。
もやしに良いトコ見せようとしやがって。
…しかし邪魔だな。
どっか行け。
・・・。


「ラビ、そう言えばコムイが探していたぞ。」

「ぅえっ!マジでか?
なんだよ、せっかくアレンとゆっくりしようと思ってたのにぃ。」

「おら、さっさと行け。」

シッシッとラビを部屋から追い出した。
もやしは何事もないかのようにケーキを貪り食いやがってる。


「(モグモグ)おいひぃ〜!も1個…あれ、ラビは?」

「ラビなら…用があるからってテメェがケーキ食ってる間に出てったぜ。」

「ふぅん、まっ良いか。」


…ラビ、なんだか可哀相に思えてきたぜ。

「それよりもやし…」

「ふぁい?」




なんだろ、神田…真剣な顔しちゃって。

「なん、れふ…か…?」


顔が…近い近い近い!
なに、なんですかっ!


「か、神田っ?」

「ケーキなんて食い終わっただろ。
食後の運動、シねぇか?」


ちょ…ニヤっと笑って何するつもりですか…
腰っ、腰に手を回さないでぇ〜


「ちょ、ちょっと待…」


うわぁ〜ん、ボタン、ボタン〜


「ちゃんと動けよな。」

「神田ァァァ

「いただきます。」






【終】



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