ちょこっと文
□さ…寒い…
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「さ、ささささ寒いです神田…」
「寒、さむ、さぶ、しゃむくなんかねぇ」
「神田、噛んでるうえに歯がカチカチしてますよ…」
「ただっ、だまれ！これは、あ、あ、あ、顎の運動だ。」
「その言い訳、苦しいです…」
「うるひゃい！兎に角、寒くなんかねぇ！」
「寒いですよ！ほら、こんなに冷たい手になっちゃって！」（手ギュッ）
「（ドキッ！）ばっか！握るな！」
「はー、僕風邪引いちゃいそうです…」
「やわだな。」
「神田は良いですよね、馬鹿は風邪引かないって言うんですから。」
「なんだとテメー！もいっぺん言ってみ…み…み…ックショイ！」
「ミックショイって…ほら、寒いんじゃないですか。部屋に行きましょーよー。」
「ったく、しかたねーなー。」
「はいはい。」
「へ…へ…へ…えっぐしん！」
「ほら、手繋ぎましょ。」
「ばっか！離せ…」
「とか言って、しっかり繋いでるじゃないですか。」
「うるせ…」
「神田大好き」
「…わかってる」
「ふふ、早く、部屋に…」
イきましょう。