《裏》妄想文
□【神アレ←ラビ】
1ページ/12ページ
「俺、アレンの事が好きなんさ。
俺のものになってくれよ、アレン。」
僕の部屋。
いつもみたいにふざける様子じゃないラビ。
僕を壁に押し付け、両手を動けない様、がっちりと押さえ付けてくる。
「ラビ、止めて下さい!
離して…」
「アレン、アレン、アレン!
好きなんさ、愛してるんさ!
アレン!」
切羽詰まった様な苦しげな顔で僕を見つめてくる。
泣きそうな顔が近づいて…
「やっ、ラビ、離して!
…ンうっ!」
唇をふさがれた。
「っは…アレン…」
ラビが耳元で囁いてくる。
それがくすぐったい。
「あっ…や、…あぁっ」
不覚にも声が出てしまった。
そんな時、ガチャっとドアが開いた。