《裏》妄想文

□【ラビ→アレン】願い
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ーーー僕の部屋。



話があると言って、ラビが尋ねてきた。

「オレ、アレンが好きさ。」

「…え?」

「アレンが…好きなんさ。オレと付き合って、アレン。」

そう言いながらラビがズイッと詰め寄ってくる。
壁に背を付いてしまうほどに追い詰められてしまった。

「ちょっ、ちょっと待ってください!僕は…」

真剣な顔。
いつもはふざけてて忘れていたけど、やっぱりラビは格好良い…。

「男同士だってのはわかってる。でも、もう気持ちを抑えられないんさ」

「や…でも、ラビ。僕は…神田が、好きなんです」

「……は…?マジ、で?」
僕の言葉に目を丸くして驚く。

「はい。」

「や、え…と、はは…気付かなかったさ…」

「すみません…。」

なんだかすごく申し訳ない気持ちになる。
同時に、僕なんかを好きになってくれる人がいたんだ。と、嬉しい気持ちもある。

「っべ…つに、謝らんでも…。アレン、一つだけお願い聞いて?」








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