妄想文
□【神アレ】ただいま
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今回の任務はラビと二人だった。
教団に着き、コムイさんのところに報告書を出しに行った帰り。
「はぁー、つっかれたなぁ、アレン。」
「今回も空振りでしたね。着替えたら食堂に行きませんか?僕お腹すいちゃいました。」
任務後は汗と埃まみれのため、まずは汗を流す事にした。
お風呂へ向かおうと廊下を歩いている時…
「ぅおっ!!」
ドカッ!!っと言う大きな音がしたと思うと、ラビが前のめりになり倒れこんだ。
「ラビッ!大丈夫ですか!」
倒れたラビに駆け寄り起こそうとする。
「あー、ってて…。悪りぃな、アレ…ン……」
アレンの手を取り起きようとするラビの顔が硬直した。
なにか、物凄く恐ろしいものを見るかのように。
「ラビ?」
アレンも後ろを振り向き、ラビの視線の先を見た。
「!!!」
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