妄想文
□【アレ神】目覚めのキスから
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「ん…っ、むぅ…」
さっきからモヤシが俺の腰にしがみ付きながらブツブツ言ってる…。
なんだコイツ、気持ち悪ぃな…。
…いったいどんな夢見てんだか。
「んな…に、おっき…のは…っん」
大きい…の、だと?
なんだ!
なにが大きいんだ!
頭の中を色々な考えがグルグルする。
大きい…
大きい…
「口に…ィ、入らな…い、」
口にっ!!!
なにを入れ…っ!
まさか…
「う…っ、神田…ダメ…です、ぅ…」
やはりっ!!!
モヤシは俺の夢を見ている!
しかも情事中の夢…
なんて可愛い奴なんだ!
「モヤシ…夢の通り、シてやろうか?」
少し開いた胸元から手を滑り込ませ胸の飾りを指でなぞり、摘み弄ぶ。
ヒク…っと反応する身体を自分から離し、ベッドの上へ倒した。
服を剥ぎ取りアレンの上に乗ると唇を一舐めし、噛むような口付けを与える。
薄く開いている唇の隙間から割り開くように舌を入れ、ピクッと動いたアレンの舌を絡め取る。
その時、アレン目がうっすらと開き、神田の背中をグッと引き寄せた。
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