《裏》妄想文
□【神アレ】君の気持ち
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暗い部屋。
ギシギシッと言うベッドの軋む音と
グチュグチュッと言うイヤラシイ音がする。
「ンっ、あっ、か…んだ、ァ…っ
好きっ、好きですっ」
「あぁ…っ」
「…っ神田は?」
「あ?」
「神田は、僕の事…っん、好きです…かァっ?」
「嫌いな奴とっ、こんなコトするか、よっ!」
そう言うと神田は、もっと深いところまで突いてきた。
「っひァぁっ!神田っあぁンっ!」
僕のイイところを知り尽くしている神田は、一点を集中的に擦り突き上げてくる。
アレンの目にはいつの間にか涙が溢れていた。
「ぅ…あ、はぁっ…はぁ…
もぉ…っンく、イ…くぅっ!」
「くくっ、まだだ。まだイかせねぇよ」
そう言うと、神田は律動を抑え、焦らすようにユラユラと腰を動かす。
「うっ…あ…っ、なん…でぇ…?」
イきそうなところで緩められた刺激。
自然と切なくなってくる。
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