《裏》妄想文

□【神アレ】君の気持ち
2ページ/7ページ

暗い部屋。
ギシギシッと言うベッドの軋む音と
グチュグチュッと言うイヤラシイ音がする。

「ンっ、あっ、か…んだ、ァ…っ
好きっ、好きですっ」

「あぁ…っ」

「…っ神田は?」

「あ?」

「神田は、僕の事…っん、好きです…かァっ?」

「嫌いな奴とっ、こんなコトするか、よっ!」

そう言うと神田は、もっと深いところまで突いてきた。

「っひァぁっ!神田っあぁンっ!」

僕のイイところを知り尽くしている神田は、一点を集中的に擦り突き上げてくる。
アレンの目にはいつの間にか涙が溢れていた。

「ぅ…あ、はぁっ…はぁ…
もぉ…っンく、イ…くぅっ!」

「くくっ、まだだ。まだイかせねぇよ」

そう言うと、神田は律動を抑え、焦らすようにユラユラと腰を動かす。

「うっ…あ…っ、なん…でぇ…?」

イきそうなところで緩められた刺激。
自然と切なくなってくる。




.
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ