妄想文
□【神アレ】誤解
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唇が解放されると、どちらのものと言えぬ白銀の糸が二人の唇を繋いだ。
「ふ…ぅンっ、」
アレンの唇に付いた唾液を指で拭うと、ペロッと舐め抱き寄せる。
「で、本当なのか?」
「だ…から、誰に聞いたん、ですか…?」
「ラビだ」
馬鹿ラビかっ!
いったい何の事を言ってるんだろう…?
アレンには全く見に覚えがない様だ。
「教えねぇ気か…」
スル…っとアレンのシャツを捲り上げると背中から脇腹にかけて撫で上げた。
突然の快感にアレンの口からは甘い声が漏れる。