BL

□バカの集い
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作戦会議をした
いつもどうり賢吾ン家で
綾は部活があって
来ていない

いつもと同じ
だと思ってたのに

こんなコトになったのは
全て あのバカのせいだ

「昶って 女装したら可愛いだろうなぁ…」
「賢吾君……。たまにはイイ事言いますね」
「ハイハーイvV お兄さんソレに参加しまーす」
「え゙ ちょッッ おい!」

賢吾の言った一言に洸兄と白銀が賛同しやがった。

「こんな時は これだよね」
どんな時か わからなかったのだが、賢吾がクローゼットから取り出したのは
「…メ、イド?!」
ちょっと待て何故 お前がそんな変なモン
持ってやがるんだ。

「ケンは甘いよ。ベタ過ぎ。アキ これ着てみようか」
そう言って洸兄が
バックから取り出したのは「霧葉の制服(女)…」
どうやって手に入れたんだつか 持ち歩いてんのか?
完全不審者じゃん

「洸それも 十分ベタじゃないですか? まぁ 私は今のままの昶君でいいのですが 強いて言えば ネコ耳ですかねVv」
すでに両手には
ネコ耳&しっぽが…

もぅすでに 作戦会議では無くなり変態3人の座談会と化している

そこで ふと 思ったのだが「ってゆーか それ
俺が着る前提だけど
…着ないからな ?」

……

「何言ってるんです昶君?」「そーだよ アキ ほら制服とネコ耳合わせて着ればイイからさ ね?」
「そうそう だから大人しくって 洸兄 俺のメイドは?」
待て 待て 待て
3人で 迫って来るなァァッ
「着ないぞ 着ないからなッ」「「「さぁ 昶(君)」」」
「やめろォォオォォオォォォッッ///」

この後 賢吾宅に 3体の屍があったことは 言うまでもない。

END
 

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