ツナヒバ

□Forgive me…!
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もう嘆き声も聞こえない





「んァァ!」


グチャグチャと卑劣な音が響き渡る
真っ暗な冷たく無機質な部屋。
その中で何一つ身に纏わず自分に押し倒されて涙目で喘ぐ彼。


「ねぇ泣かないで、雲雀さん」


綺麗な顔が台無しですよ、なんて。
全部俺がやってる事なんだけど。


「やめて、やめて、やめて…」

「どうしてやめなきゃいけないんですか?」


俺はこんなに貴方を愛しているのに。
独占して何が悪いのかな
貴方は孤独が好きなくせに
いつも周りに人間がまとわりついてる


「俺だけ見てくれれば良いんです」 


もう貴方には光も何も与えない。
だって俺だけの物だから。


「ねぇどうし、て…あぁ、ヤダ、もうヤメ…て!」

「愛してます、雲雀さん」


ただ、監禁する事でしか、伝えられなくてごめんなさい。
もう、一生愛し合うことは出来ないかもしれないけれど。


「ひ、アァァァ、!」

「ずっとこの部屋で遊びましょうね、恭弥」


絶望に満ちた瞳に俺だけが写るまで
そんなに時間はかからないかもね。



こんな俺を許してください
(それは、二度と叶わない願いだろうけど)
 






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狂ってる綱吉と監禁ネタ好き!
ムクヒバでも書いてみたい。

・・・なんか雲雀ゴメン。←



    


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