06/17の日記

23:36
高く振り上げたその手は(ユリレ?
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「およめにしなさいっ♪」

「……」
「………」
「…………で?」
「へ?」
「式場はどこが良いんだ帝都か城かそうか分かった」
「いやあの、ちょ、青年待って落ち着いてただのカラオケじゃない」
「落ち着いてるぜ。内輪だけで式場占拠するか? それとも折角広いんだから盛大にかますか?」
「あのね、だから――」
「ドレスは俺が着てやっても良いけどその代わり押し倒される側はおっさんだから」
「人の話聞いてちょうだいお願いだから」
「おっさんがドレス着たいなら着ても良いぜ、その代わり押し倒す側は俺だから」
「どっちにしろ俺様押し倒されんのね!」
「駄目か?」
「真顔で聞き返さないで……はぁ、もう何でも良いわ好きに妄想してなさい」
「? 良いのか?」
「? 何よ?っていうか妄想って肯定したわね」
「いや……まぁ、そんじゃ好きに妄想させてもらうぜ…………………………………………………………やべ、鼻血出そう」
「ごめんやっぱ妄想駄目」
「いてっ」



†††


あなたをなぐるサインww

 

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