三成×左近・孫策×左近 お話
□久しぶりの
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佐和山の城に細かな雨が降り注ぐ。
真・遠呂智を関ヶ原で武田信玄、上杉謙信らをまとめ、伏犠の力を借り名軍師、島左近が倒したあの日から数日が経った。
城の一室、とある和室で島左近その人が両手首を布で縛られて、呻いていた。
陣羽織は着たまま、その下の鎧は脱がされ着物もはだけられ、鍛え抜かれた胸は激しい息づかいに、汗に濡れている。下半身は何もまとって居らず、足は拡げられ右足は折り曲げられ足首と腿で帯紐できつく縛られていて。左足は投げ出されるも、その秘められている筈の蕾はさらけ出され、型なのだろうか。先から媚薬が滲み出てくるように細工された男根を型どった型が深々と差し込まれて。
滲み出る媚薬から来る身体の奥から絶えず湧き出てくる、疼くような快感の為に、一物は今にも勃ち上がり蜜をにじませながら震えていて。
「ハァハァ…んっ…ふぅっ…」
一人喘ぎ声を上げながら、左近は必死にその状態に耐えているようであり。
「驚いたのう。左近、何をやっておるんじゃ?」
突如、かけられた声に左近の身体が震える。
瞼を開けて声をした方を見れば、数日前まで行動を共にした仙人、伏犠がこちらを物珍しげに眺めており。
「伏犠さんっ…どこから入ってきたんですかい?」
動揺こそすれ、強がりからか平然と言葉を紡ぐ左近に伏犠は。
「お主の事が気になってのう。ちょいと遊びに来た。」
「そんな見ないで下さいよ…今、取り込み中なんでね…」
「えらく辛そうじゃのう…助けて欲しいか?左近。」
伏犠が左近に近づこうとすれば、左近が叫んだ。
「近づくなっ。俺に近づかないで下さいよ…」
「左近…」
「ハァハァ…俺に触っていい人は殿しか居ないんです…だからこのままにしておいてくれますかね?伏犠さん…」
「…左近…お主は…」
伏犠は左近に近づくと、その太股に手をかけて、更に足を押し広げれば、型をくわえ込んでヒクつく蕾が、今にも達しそうに震えている一物が伏犠の目の前にさらけ出されて。
さすがの左近も顔を真っ赤にしながら。
「どこ見てるんですっ…」
「可愛いのう…左近…」
「伏犠さんっ。手を離してくれませんかっ。」
「わしは左近が欲しくなってきた。」
「俺は嫌ですっ。」
左近は暴れようと足に力を込める。
しかし、身体の奥に力を込めた事で型に仕込まれている媚薬が一気に溢れ出し、痺れるような快感の波が襲って、左近の一物はあっけなく伏犠の目のまえでビクビクと白濁した蜜を吐き出して。
「ああっ…ひぃっ…ハァハァ…見ないでっ…頼みますから…」
泣きそうな声で懇願すれば、伏犠はニンマリと笑って。
「余計にヤりたくなってきよった。」
吐き出し切って息を荒げる左近の型をズルリと引き抜けば、左近の蕾はヒクつき、その身を震わせて。
伏犠が逞しく勃起した一物を取り出すと、左近に向かい。
「それじゃ頂かせてもらおうかのう。」
逃げようにも手首と右足は縛られたこの状況、左近は瞼を瞑り必死に叫んだ。
「嫌ですっ…殿っ…殿っっ…」