チャレンジ企画 ふたなり左近、趙雲攻、慶次受等

□第三の赤い月2
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米沢に連れ戻された慶次は兼続の屋敷に閉じこめられて、自由の無い日々を暮らしていた。
首に赤い首輪と鈴を付けられて右足は壁から出た鎖で繋がれ、狭い部屋に押し込められて。見える景色は窓から見える暗い空。寂しげな雪景色ばかりで。
夜になると兼続が現れて、慶次の身体を好き勝手に貪る。

今日も兼続は素っ裸で布団の上の慶次の身体を夢中になって貪っていた。
逞しい胸の乳首に唇を這わし、舐めながら手に余る大きさの一物を擦りあげる。
慶次は息を荒げながらも。
「んっ…ふぅっ…あんたも好きだねぇ。もういい加減に飽きなよ…」
乳首から唇を離し、兼続はニヤリと笑って。
「飽きるはずないであろう。知れば知る程、貪りたくなる最高の身体だ。」
「俺は…飽きたぜ。いい加減にここから出してくれよ…」
兼続は慶次の唇に舌を這わせると、軽く歯を立てて慶次の下唇を噛んで。
「確かにお前に取っては退屈以外の何物でもあるまい。そのような男だからこそ、羽のむしりがいもあるというもの…」
ゆっくりと身を起こす兼続。立ち上がり壁の中に手を入れて棒を引き下ろせば天井から鎖が下りてくる。
慶次の左足も天井からの鎖で繋ぎ、両手首も鎖で繋いで右足以外は天井から吊された格好になって。
「逃げたいと思えない程に狂わせてやる。」
小振りの壷を持ってくると、指で中のどろりとした液体をすくい取り、慶次のさらけ出された蕾の入口にたっぷりと塗りたくる。皺を引き延ばすように丁寧に塗り込んで。更に液体をすくい取り指を中に押し入れて粘膜にも染み渡るようにたっぷりと塗り込めば、慶次が悲鳴を上げて。
「何…塗ったんだい…熱いっ…ううっ…熱くてたまらねぇ…」
「熱いだけじゃないだろう。」
「ひぃっ…ふうっ…ああっ…あっ…」
慶次が身もだえする。宙づりになった腰をゆらゆらと揺らし。
一物は逞しく勃ち上がり震えながら先から蜜を滲ませており。
「奥に…奥にくれよ。むずむずして仕方がねぇ。頼むから…俺の奥に…」
「駄目だ。もっとたっぷり塗り込んでやる。お前が泣いて懇願するくらいにな。」
更に液体をたっぷりと指に取り、慶次の蕾の中に指を突っ込み、奥に押し込むように指を動かし塗り込めば慶次は気が狂わんばかりに腰を揺らして。
「ああっーー。ひぃっ…嫌だっ…」
床につく右足を軸にして、兼続の指から快楽を得ようと、更に腰を振れば兼続は楽しげに笑って。
「慶次程の男がいいざまだな。さぁ強請るがいい。兼続様のマラをこの卑しい身体に下さいとな。」
「ハァハァっ…ゆ、許してくれ…」
兼続が慶次の一物の先を強く指で弾く。
それだけの刺激で慶次は身を震わせて、激しく精をまき散らして。
指で中を擽るようにゆるゆると擦ってやる。
慶次はひぃひぃと悲鳴を上げながら。
「くっ…ハァハァ。そ、そこまで自分を貶める事は出来ねぇ…俺は漢だ…」
「だったらずっとこのままだぞ。」
指をずるりと抜けば慶次は狂ったように鎖に繋がれたまま暴れて。
兼続は立ち上がると床に素っ裸のまま座り込み。
「お前が強請るまで待つとしよう。」

慶次は泣きながら、髪を振り乱して身もだえした。
鎖で両手首と左足を天井から吊され、右足は床についているものの、壁から出た鎖で繋がれて。
身体の奥が熱くてむずむずして気が狂いそうだった。
熱い一物で奥の奥まで掻き混ぜて欲しい。擦られなければ身も心もおかしくなってしまいそうだった。

「か…兼続様…」
「やっと言う気になったか?」
「お、俺の…卑しい身体に兼続様のマラを入れて下さいっ…もうっ…俺は…」
「いい子だ。」

兼続は立ち上がると慶次の足を押し開き、一物を蕾に押し当てると一気に腰を叩き付け再奥まで貫いた。
「ひっーーーーあああああっーーーー」
慶次が狂ったように悲鳴を上げる。

ズチュっグチュっと激しく腰を使い、兼続が一物を動かせば、そこからもたらされる快楽に慶次は悲鳴を上げながらも、腰を自ら動かし一物も再び勃ち上がらせて快楽を貪って。

「もうっーーー。ひぃっーー。あうっ…あっああああっーー。」
「凄い。凄いぞ。慶次。凄いたまらぬ締め付けだ。」
「あひっーー。もうっ。あああっーー。」

ビクビクと身を震わせて精を吐き出す慶次。
ぎゅぅっと慶次の中は兼続の一物を締め付けてくるも、兼続はそれを掻き分けるかのように、一物を動かし、慶次の再奥を強く突き続けて。

「そろそろ、注がせてもらうぞ。慶次。」
「あっーーー。あっーー。ひぃっーーー。」
兼続の熱を身体の再奥に感じて、慶次は身を仰け反らせ激しく痙攣すると、そのまま気を失ってしまったのであった。


身体の中で感じる痛みに目が覚めれば、兼続は太くイボのついた型で慶次の中を擦りあげている最中で。
あまりの痛みに慶次が悲鳴を上げる。
「うぐっーー。ひぃっ。や、やめてくれよ。」
「お前の身体はまだまだ物足りぬだろう。」
「痛いっ…ハァハァ。もう許してくれねぇかい。」
「まだまだ、夜は長い。調教はこれからだ。」

ズチュっと深々と慶次を貫く。
兼続が型を右にひねれば型の先から、媚薬が滲み出てきて慶次の再奥を濡らして。
兼続は慶次をそのままにすると、着物を着て。
「後で来る。その頃にはお前はもっと狂っているであろう。」
「ひぃっーー。あっ…ハァハァ…か、勘弁してくれ…」
「なら、誓うのだな。お前は俺の奴隷だ。一生俺に仕えると誓うか?」
「あうっ…誓う…誓うから…」
「仕方がない。なら、勘弁してやろう。」

型をズルリと抜いてやる。
拘束していた両手の鎖と左足の鎖を外して床に降ろしてやった。
慶次は足をすり合わせた。
更に媚薬を身体の奥に注がれたのだ。
熱が収まらない。

兼続の足に抱きついて。
「た、頼むから、俺を犯してくれよ。」
「仕方の無い奴だ。」

自らの着物を脱ぎ捨てる。乱暴に床に押し倒し、両足を開くと再び慶次の中に一物を押し入れた。
叩き付けるように慶次を犯せば、慶次は喜びに再び身もだえして。

冬だと言うのに互いに汗にまみれ激しく身体を絡めあう兼続と慶次。
二人は朝まで何度も精を放ち、激しく交わり続けるのであった。


慶次が目覚めたのは昼過ぎで。
身体は綺麗に拭かれて、後始末もしてあって。
寝ている布団も替えられ、情交の跡等、一つも残っていなかった。
相変わらず、右足は鎖に繋がれてはいたが。

兼続がやってきて。
「喜べ。慶次。佐和山に行く事になった。」
「佐和山へ?」
「三成の奴が極秘で出陣したいらしい。私に影武者をやれと言ってきた。」

「俺は自由の身になれるのかねぇ…」
慶次の問いに兼続はニヤリと笑って。
「疼いてたまらぬだろう。」
「え?」
「これだけの快楽を仕込んでやったのだ。」

慶次は髪をぽりぽりと掻いて。
「俺はどう生きていったらいいのかねぇ…」
「慶次…」
「遠呂智も居ないこの世の中…どう生きていったらいいか、解らねぇ…なぁ。兼続。俺はいつまでも囚われの身じゃいねぇぜ。身体が疼いたって、戦に出れば忘れちまう。戦がしたいねぇ…血にまみれて生きてみてぇなぁ。」

兼続はため息をついた。
「お前を捕まえておく事等、出来ぬのかもしれぬ。それでも私はお前を求めてやまぬのは…」

そう、この自由な前田慶次という男に惹かれているから…

兼続はその言葉は言えなかった。
ただただ、この前田慶次と言う男をこれからも捕らえておきたい。
そう強く思う兼続であった。

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