馬超×趙雲 お話

□熱い夜
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− 孟起…ああ…本当になんて綺麗なんだろう。−

趙雲が馬超と暮らすようになって一月程過ぎた。
とある月夜の夜、夜着姿で寝床を共にして趙雲は寝息を立てる馬超の寝顔を見つめていた。
豊かな金髪に男らしく整った顔。初めて馬超を見かけた時から、趙雲は見とれてしまった。
獅子頭を頭に抱くその鎧姿はあまりにもりりしく綺麗だったものだから。

それが今、自分の横で気持ちよさそうに寝息を立てている。
「子龍…さっきから何で俺の顔をみているんだ?」
寝ていたと思っていた馬超がふいに目を開けて。
趙雲は慌てて馬超に向かって。
「寝たふりをしていたのですか?」
「ああ。寝たふりをしていた。」
「あまりにも孟起の顔が綺麗だから見とれていたんですよ。」

馬超は趙雲の身体を抱きしめて。
「だったら同じだな。」
「同じ?ですか。」
「俺も良くお前の寝顔を見ながら見とれている。こんな綺麗な嫁さんが俺の元に来てくれて幸せだとな。」
「孟起の方が余程綺麗ですよ…」

「口づけしていいか?」
「ええ。いいですよ。」

馬超が趙雲に顔を寄せて口づけをしてきた。
舌を割り入れ絡めてくる。
甘い口づけに趙雲も舌を絡め、馬超の舌を貪って。

趙雲の手が馬超の夜着を割り、下帯越しに一物を掴むと馬超は目を見開き。
「孟起が欲しい…」
馬超は真っ赤な顔をして。
「いきなり掴むな。恥ずかしいではないか。」
「熱が上がってしまいました。欲しくてたまらない…」
趙雲が馬超の一物を下帯越しに揉むように指を動かせば、馬超の一物は硬くなって。

馬超は趙雲に向かって、熱い息を吐きながら。
「解ったから…そんなに強く揉むなっ…」
「ああ…こんなに硬くなって。来て…私の中に…」

馬超は夜着を脱ぎ捨てて、下帯も取ればその一物は硬くなり今にもイきそうに震えていて。
趙雲も夜着を脱ぎ捨てると、自ら足を開き身体の間に馬超を導く。
自ら蕾に指を這わせて二本挿れるとグチュグチュと掻き混ぜて、慣らしながら馬超に向かって足でその頬を撫でて。
あまりにも淫らな趙雲の仕草に馬超は必死に根本を押さえ、イくのを我慢して。
「子龍っ…足で頬を撫でるのは…いやその前にそんな淫らな…」
「貴方の妻達はこれ程淫らではありませんでしたか?」
「ああ。もう…耐えられぬ。挿れさせてもらうぞ。」

趙雲の指を抜き、馬超は今にもイきそうに勃ち上がった一物で思いっきりズチュっと音をさせ趙雲を深々と貫く。
趙雲はきゅぅっと馬超の一物をその内壁で締め付けてきて。
馬超はううっと呻くと、あっけなく一物から蜜を趙雲の中に吐き出してしまい。

「ハァハァ。子龍…お前…」
「すぐに元気にして差し上げますから。」

淫らに趙雲は腿を動かし馬超の一物を内壁でやわやわと揉み上げる。自らの一物も興奮したように勃ち上がり始めて。
あまりにも気持ちの良い刺激に馬超の一物は徐々に元気を取り戻す。

趙雲は馬超を見つめながら悲しそうに。
「身体が我慢出来ないのです。もう、何年も淫らな生活を送って来ましたから…孟起…胸も触って…足りない…激しく私を犯して下さいませんか…」
馬超は頷いて。
「解った。錦馬超。お前を満足させる事が出来ぬようでは男が廃る。」

馬超は趙雲の胸を両手で掴むと、その胸の筋肉毎、激しく乳首を両手で揉み込んで。
趙雲は気持ちがいいのか。熱い息を吐きながら身をのけぞらせ、勃ち上がった一物から蜜を溢れさせる。
一旦腰を引き、ぐっと腰を進めてズチュっと回復した一物を再奥に叩き込み、趙雲の両腿をガシっと掴むと、馬超は激しく腰を動かし始めた。

ズチュっグチュっズチュっ…
一物で内壁を強く擦り上げ、腰を叩き付け、趙雲を寝台に串刺しにするかのように犯せば趙雲は喘ぎ声を上げて。

「ああっ…ああっ…孟起…激しいっ…んっ…ふぅっ…もっともっと…」
「ああ。いくらでも気持ちよくしてやる。」

ぐっと腰を引き繋がったまま趙雲の身を引き起こす。
ズチュっと深々と趙雲の身体の再奥を馬超の一物が勢いよく貫けば趙雲は悲鳴を上げ。
正面向きに馬超に腰掛ける形になった趙雲。馬超は趙雲の腰を両手で掴むと激しく上下させ、自らの一物で趙雲の再奥を貫き続け。

「ひぃっ…ああっ…いいっ…熱いっ…んっ…ああっ…ああっ…」
「まだまだ足りぬか?もっともっと。もっとだ。」

趙雲と繋がったまま寝台の上に馬超は立ち上がりそのまま壁に趙雲の背を押しつける。
下から突き上げるかのように趙雲を貫き続ければ、趙雲は髪を振り乱し、自らの一物から熱い蜜を馬超の腹に吐き出して。
涙を流しながら馬超に向かって叫ぶ。

「孟起っ…孟起…」
「注ぐぞ。子龍っ。」
「ああっ…たっぷりと注いでっ…あああああっ…」

熱い蜜を身体の奥に受け止めて、身を震わせていた趙雲だったが、力が抜けたように崩れ落ちそうになってしまう。その身体をしっかりと抱きしめながら、馬超は腰を落として、一物を抜くとそのまま趙雲を寝台に寝かせ。
息を荒げながら趙雲は馬超を見つめ、その頬を撫でながら。

「死ぬかと思いました…」
「お前を満足させる為なら、俺は…」
「ありがとう。孟起…」

再び口づけを交わす趙雲と馬超。

馬超は右手で趙雲の腿を押し広げながら。
「まだまだ夜は長い。今度はゆっくりと愛してやる。」
「ああ…嬉しいです。」
馬超は自らの一物を手で擦り上げ、息を荒げながら回復させると、再び趙雲の濡れた蕾の中に挿れるのであった。今度はゆっくりと味わうかのように。

蒼い月が熱く愛し合う二人を優しく見つめている。そんな夜であった。

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