BL

□謝ろうか
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うろ覚え注意
今はもうジャンプ買ってない&単行本等持ってないため、口調が迷子


はさみが火神の頬を掠める。よく避けれたな。
……さて。
はさみを掴み、征くんの手から無理やり奪う。そして……。

「とりあえずはたくよ征くん」

ターン! いや、パーン! か? 頭を斜め上から叩いた。勿論笑顔で。
他のキセキが驚いていたり殺気立っていたりするけど、今は無視させて頂きます。実は怖いんだけどね!

「こう、き?」
「うんそうだよ。君の幼なじみの光樹くんだよ。それよりもさ、小学生のとき教えたよね。危ないものを人に向けちゃいけませんって。何、忘れたの?」
「僕はただ、アレの力量を確かめようと……」
「アレって言うな火神とでも大我とでも呼びなさい。あと方法は選べ。はさみ危ない」
「だって、よけるの分かってたし、……気にくわなかったし」
「本音が出たな。分かっていたとしても、こちらはそんなの分からない。怖いんだよ。俺だったら対象が俺でなくとも腰を抜かす。だから火神に謝りなさい」
「…………」
「あ や ま れ」

征くんの視線がふっと火神に向けられる。火神の身体が少しビクッとした。
少しの沈黙の後、征くんが頭を下げた。

「ごめんなさい」
「あ、あぁ……かすり傷だし、大丈夫だぜ」
「…………」

征くんの目が俺へ向けられ、心なしか期待で満ちている。

「……はぁ、してほしいの?」
「…………」

沈黙は肯定だ。

「……ん、よしよし」

目を細める征くんは、猫のようで可愛らしかった。
……で、この後、どうしようか。
まずは緑間にはさみを返しますか。


***
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黒バスの人気ェ…

追記(8/3)
単行本読んだので辻褄合わせましたー

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