短編・番外編

□ポッキーゲームはいかが?
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小話? ポッキーの日

「半田! 今日は何の日だ?」
「えーと、2011年11月11日だな。それがどうした?」
「西暦まで答えるなんて……。気付いてるでしょ」
「勿論。お前がこーいうイベント事に参加しないはずがない」
「だったらポッキーゲームやろうよ☆」
「……さっき、円堂と風丸とやって散々な目にあったから、やらない」
「!!??……散々な目って……?」
「んー……あと少しでキスしそうになった事とか」
「……」
「俺が手前で折るたびに二人が交代してポッキーゲームしたからお腹いっぱいになった事とか」
「……」
「他にもあったけど実害はこれぐらいか。だから、やらない」
「…………あいつらめ」
「ん? 何か言ったか?」
「いいや? あ、じゃあさ。半田が俺にポッキーを食べさせてよ」
「ポッキー持ってないぞ」
「ちゃんとここにあるよ」
「じゃあ、ほい」
「ん。ありがと」
「いやいや。用は済んだか?」
「あぁ。じゃあまた後で!」
「おー」



「……ポッキーゲーム、したかったなぁ」
「あー、やりたかったなぁ。まぁ、半田に食べさせてもらったからいいか。……でも」
「「……はぁ」」



ポッキーゲームはいかが?



***

一応半端の番外編。本編にのせは出てないというのにね!
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