Over?

□能力大事件〜生死の境〜
3ページ/21ページ

『「ナイスあつし!!」』



彼らはあつしの能力により、別の場所に移動した。



「これで平和は保たれた…!!」


『あつし、雪里乗るか?』


「一緒にドライブしよ――」


『………………………………何でドライブ……』



あつしは謎に思う。



「アッツー、一緒に飛ばしてくれてありがと。もう少しでひばさんの餌食になるとこだった。」


『お前、妹みたいなもんだからな。』


「えへへ。」



雪里は少し照れる。



『…鳳凰座。4人乗せれそうか?』


〔ピィッ!ピッピィピピッ!〕


『なんて言ってるんだ?』


『〔大歓迎だよ。振り落とされないように気を付けてね?〕だってさ。』



「振り?!そんなに速いんか?!」



雪里とあつしは驚く。



『大丈夫だって。頼んだぞ。鳳凰座。』



鳳凰座は頷く。



「やた―!並盛ドライブ―!雪里とあつしと愛羅と鳳凰座と―――!!」



愛流は手を挙げて喜ぶ。



『ウザい。』


「アッツー、ウザいの嫌いだもんね。」


『ドライブとかどうでもいいな。とにかく紅茶が飲みたい。』



あつしはさらりと本音を言う。



「アッツーの頭には紅茶しかないの?ホント紅茶好きだよね。」


『美味しいじゃん。クッキーと一緒にが一番いいし。』


〔ピィ・・・・・〕



鳳凰座は悲しむ。



「あ、悲しんでる。」


『悪ぃ・・・・・・けど、鳳凰は中国の伝説の鳥。
星座として実在したのか。ま、動物好きにはいいんじゃね?
俺、鳥類好きだし。』


あつしは言う。


「ウチも好きや。鳳凰・・・・・・・・・いいやないか!!伝説とか・・・好きや!!!」


雪里もあとから言う。


『よかったな。鳳凰座。』


愛羅が鳳凰座の頭を撫でる


〔ピィー!!ピッ!〕

「って・・・雲雀さん来たあぁぁっ!!!!」



後方から雲雀が走ってきた。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ