小蓮華
□愛妻弁当?
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今日は、宍戸が弁当を作って持ってくる…と言っていた。
確かに、宍戸は弁当を持ってきた.
余分なものまで持ってきたがな
「おい、なんでてめーらまでいやがる」
「だって宍戸がいいっていったもん!」
「そやそや宍戸に許可はもらったで」
宍戸…俺の気もしらないで…!!
「まぁいいじゃんかよ!跡部」
「そうだc-!それよりはやく食べようよ!」
「あぁ」
まぁいいか…たまにもこんな日があると思えば…
「どうだ?今回の出来栄えは!!」
そこには色とりどりの野菜や、おかずが沢山あった
「すっげー!!全部宍戸がつくったのか?!」
「あ?うん。罰ゲームだからな」
「亮ちゃんエエ奥さんになれるな…どうや?俺の嫁にきぃひん?」
「浮気ばっかする旦那様はお断りだな」
「亮ちゃんうまいねw」
「忍足あとでグランド走ってこい」
「えっちょっ」
当たり前だろ俺の亮を嫁にするなんていったやつには、そのくらいのお仕置きが必要だ!!
「なぁ宍戸−もらってもいい??」
「がっくん?何をもらうんや??」
「何ってからあげだよ」
「別にいいよ。作りすぎたしな」
宍戸よ…あげくの果てには
やるのか弁当…
「跡部?ちゃんと食べてるか?」
宍戸が上目使いで見てきた
「いや…食べてる。あいつらと比べるな」
「ならよかった!!おいしくなかったのかと思った」
「おいしく無いわけないだろ」
「ありがとよ」
すると残りの三人がこっちを向いて驚いてる
何をそんなに驚いてんだ?
あーん?
「あの…!跡部様が人をほめたW」
「跡部風邪でもひいたんかい?」
「あーん?何言ってんだ?俺がほめんのは宍戸だけだ」
まっ当然だろ?
「のろけ?」
「のろけやな」
「いつものことだc−」
俺は宍戸しか褒めねぇ
そんなん当然だろ??
亮が一番なんだからな
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