小蓮華
□愛妻弁当?
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「ジローめしくわねぇのか?」
「食べる!食べるc−!!」
「じゃぁ生徒会室だからなっ」
「あれ?宍戸、屋上じゃねぇの?」
「ん?あぁ、弁当一つにいれてきたからな」
「だれがや?」
「俺が」
そう。今日の、お昼は屋上じゃなく、生徒会室なのだ。
なぜなら、この前のゲームで俺は、負けた。だから、弁当を三人分作らなくちゃだめだった。
「なんでやねん」
「ちょっとな」
「亮ちゃん、この前ゲームに負けたんだc−!」
「あぁ、だから、弁当つくったんだよ」
「へぇ〜よし!俺らも生徒会室にいくぜ!!」
「あ?別にいいぜ」
「亮ちゃんしらないよ。跡部が怒っても」
「大丈夫だろ?」
こうして俺達は、跡部がいる、生徒会室へ行くことにした。