*ぽえむ*

*気まぐれに更新中*
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◆no title 唱師

みんなが遊んだ公園で
僕だけ一人居るんだよ
赤く夕陽が沈んでて
僕だけ一人のスポットライト

学校が終わったら公園で
遊んで騒ぐのが子供なの?
学校が終わったら塾で
僕は静かに勉強している
塾が終わったら公園に
行ってみればやっぱり僕一人

キラキラ夜空に迎えられ
僕は一人り家に帰る
暖かい家族に迎えられ
僕だけ一人部屋に戻る
部屋に戻れば宿題で
気づけばほらまた僕一人

2009/07/30(Thu) 17:42 

◆分からない 唱師

家族が分からない
親が分からない
母が分からない
父が分からない
妹が分からない
自分が分からない

分からない
分からない

2009/06/17(Wed) 09:45 

◆I want to cry. 唱師

泣きたいのに泣けない
涙が出そうなのに出ない
涙袋の一歩手前で
涙が疼いている
枯れかけて
出て来ないのだろうか
涙が

rice

2009/06/12(Fri) 21:19 

◆鏡 唱師

鏡が好きだ
どうしようも無いくらい
昔から色んな鏡が好きだ
カバーの手触り
鏡全体のフォルム
鏡が写す銀色の世界

だけど
全く使い切れていない
あまり使っていない
鏡の向こうの自分が嫌いだから
鏡にそぐわない
無愛想な自分が嫌いだから

rice

2009/06/08(Mon) 20:06 

◆そうそう 唱師

今夜は
満月に虹が掛かったた
バックが雲で
幻想的な空間を
造り上げてな。
綺麗だった。
何故か泣きそうになっていた。
その月を思い浮かべながら
今日は寝るとしよう。

お休みなさい。

2009/06/07(Sun) 02:40 

◆★poem【雫石】 唱師

空から落ちた
銀色の雫石

コンクリートの色に
反射して

綺麗な銀色世界を
紡ぎ出す

しとしと降る雨が
固まり

一つの雫石を
作り出した

銀色の幻想

ゆっくりと私の目の前で
銀色に光りながら

私の靴の上に堕ちて
壊れた

幻想が私の目の前に現れて
私の靴の上で壊れたのだ

あの雫石の代わりは
もう何処にも無いのだろうか

rice

2009/06/07(Sun) 02:03 

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