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□Ich liebe dich.
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「ぁ、んぁ…っ…ひぅ」
「すごいな、もう3本も挿ってんで?」
「あぅ、はぁ…ん、ぁ」
バラバラ動かすとくちゅくちゅ音をたてたソコは卑猥に誘う。
「挿れんで、」
「は、ん、ぁあ…、ああぁっ」
自身を挿入するとギチギチと締め付けられた。
「ぅ…あぁ、ひ、ん…」
細い、肉付きの悪い腰を掴んで欲をぶつける。
部屋には健人の弱々しくなってきた嬌声と卑猥な水音。
それらは何故か胸を締め付けた。
健人がどこかに行ってしまうような、消えてしまうようなおかしな感覚。
ただ…
一緒に居たいだけなのに
手の届かないどこかに行ってしまう気がした、
「健人ぉ…」
「ゆ、ま?」
「どこも…、どこも行かんといて?」
「優馬…?」
「お願い…お願いだから、1人……は嫌…だっ!」
健人は泣きだした俺を優しく抱き締めた。
それが…酷く温かくてまた泣きそうになった。
「大丈夫、大丈夫。俺は優馬のものでしょ?何処にも行かないよ?」
「け、んと…っ」
「ほぉら、安心して俺を気持ちよくしてよ、な?」
俺は再び、腰を動かした。
〇