文倉庫1

□哀歌
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薮伊前提薮光
浮気薮ちゃん。
R15指定、薮ちゃん酷い。それでよければ…











「あ…ぁ、ふ」



「…っ、」




背中に爪をわざと立てるのは繋がった証を刻みたいから。
爪の間には赤い血肉、薮のものだと思うと愛しくて口に含んだ。
ちゅぷちゅぷ水音と電撃のような大きな快感が思考をぐちゃぐちゃに掻回していく。


「い、ぁ…あ」


「ひかる、」



馬鹿じゃないの、
俺の名前なんて呼んじゃって。
甘い春の陽気のような空気なんてものはあるはずもない、
この形だけの情交が繋がるひとつだけの手段なのだとそっと心のなかで呟く。


「光、泣きそう」


「泣き顔がすきな変態は誰だ、」


「うん、俺だよね」



あいつにも見せているのかな、色香混じりのこの笑顔。
唇に指を伝わすと自然に口づけを。

汚してほしい、
壊してほしい、
苦しみから解き放たれるのであれば。

俺がもういいと言えば終わってしまうのだろうこの淫らな歪んだ関係は、
寂しくて冷たくて
そう
まるで鎖のようだ。



「あっ、ぁ…ん」


「可愛い声、ひかる可愛い」


「はぁ…ん」




首に華開く紅は一方通行。
薮に咲く華はあいつが咲かせたのだから。
あいつは、悪くない。
悪いのは薮、
いや想いを断ち切れない俺なのかな。

でもね、
その指を
その瞳を
その唇を
目で追ってしまう。

哀しいなんて通り越して死んでしまいそうな俺にたまらなく興奮を興味を覚え、苦しい痛みを与える薮は紛れもなく優しいひと。
がり、背中の傷は増えていくばかり。
暫くあいつと行為はできないよね。
だから俺を呼んで。
二時間足らずの情交に俺は笑顔で着いてゆくから。



「あ…、あっ」


「ん、ひかる…っ」









哀歌




耳をすませば
聴こえてくる、

哀しい歌は
俺の喘ぎ声
















end
平井堅の哀歌の曲パロ。
しぃりぃあぁすぅ。
光可哀想…なんか明るい話かこうかな…

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